●ポートアイランド(第2期)
1981年に15年間の歳月と5,300億円の経費をかけて完成した、埋め立て面積436
ヘクタールの第一期工事に引き続き、国、神戸市などは86年から国際貿易港の機能
を高めるとともに快適な文化・業務・商業ゾーンの構築を計画し、ポートアイ
ランド南側の海面390ヘクタールを埋め立て造成する第2期事業を推進してきた。
新造成地の東半分には、関西国際空港と高速艇で結ぶシティ・エア・ターミナ
ル(K-CAT)、コンテナバースなどを整備し、西半分は国際交流、ファッショ
ン業務、都市再開発、スポーツ・レクリエーション緑地の四ゾーンに分けて開
発する。