計画の中心は、圏域のほぼ中央に位置する、計画面積約2,000ヘクタール、計画人口 25,000人の拠点都市「播磨科学公園都市」である。
国際的な科学公園都市づくりを目指し1986年の着工以来、県立姫路工業大学理 学部、県立先端化学技術支援センター、西播磨コンピュータ・カレッジ、播磨 ヘリポートなどがすでに完成している。最も注目されているのは、電子を加速 して”魔法の光”放射光を取り出す世界最大級の光の研究所「SPring-8(スプ リングエイト)」で、日本原子力研究所と理化学研究所が共同で事業を推進中 で1997年に完成する予定である。