産業経済の分野において、関西は先進諸国と肩を並べる規模を持っている。
関西の域内総生産額は1991年現在、90兆3,000億円で、日本全体の19.5%に
達している。関西は、世界の総生産のほぼ4%に匹敵することになる。
関西の産業は70年代後半以降、それまでの重工業中心から、光エレクトロニ
クスやバイオ、新素材開発など先端技術を生かした産業への構造改革が急速
に進んできた。
商業、サービス業などの第3次産業の成長は著しい進展を見せている。
更に、金融の国際化が急速に進み、大阪は新たな国際金融センターとして成
長しようとしている。「新しいビジネスや新製品は関西から」といわれ進取の
気性に溢れたこの地から、新しいベンチャー・ビジネスやアイデア商売が次
々と創出されている。